事前準備(Windows)
Java SE 6 Development Kit (JDK)のインストール
【動画】JDK6インストールについて解説
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Oracle公式サイトの下記URLにアクセスしてJava 6 (JDK)をダウンロードします。
※すでにJava 7がリリースされていますが、Android開発環境としては現状ではJava 6を用いることが推奨されていますので、それに従います。
OSに合わせたインストーラーをダウンロードします。
64bit OSの場合 |
jdk-6u45-windows-x64.exe |
32bit OSの場合 |
jdk-6u45-windows-i586.exe |
「ダウンロード」フォルダに移動してダウンロードしたJDKのインストーラファイルをダブルクリックして起動してください。
「カスタムセットアップ」の画面が表示されるので何も変更せず「次へ」ボタンをクリックしてください。
「インストール先フォルダ」の画面が表示されるので何も変更せず「次へ」ボタンをクリックしてください。
JREをインストールすると、Windowsのシステムフォルダー(通常はC:\Windows\System32)にもJavaの実行環境がインストールされます。Eclipseの動作にはJREが必要で、通常は環境変数PATHによってJREの場所を設定する必要がありますが、ここではこの過程でインストールされたJREを利用することにしますので、環境変数の変更の必要はありません。
Eclipse(ADT Bundle)インストール
【動画】Eclipse(ADT)インストールについて解説
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Android DeveloperサイトよりEclipse(ADT Bundle)をダウンロードします。
このEclipseにはAndroidSDKコンポーネントとADT(Android Developer Tools)をビルドインしたEclipse IDEが含まれています。
それでは下記URLにアクセスしてください。
青い「Download the SDK ADT Bundle for Windows」ボタンをクリックしてダウンロードします。
次の画面で「I have read and agree with the above terms and conditions」にチェックを入れて、自分の環境に合わせて32-bitか64-bitのどちらかを選択し「Download the SDK ADT Bundle for Windows」をクリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードしたadt-bundle-windows-x86_64.zipを展開します。展開先は基本何処でもよいですが、今回は「C:\」にします。
ダウンロードが完了したらzipファイルを右クリックして「すべて展開」を選択します。
<注意>eclipseのインストールで下記条件でエラーが発生する可能性がありますので今回は「C:/」配下にインストールします。
・深いディレクトリだと、Eclipseの展開に失敗することがある。
・C:\Program Files\配下は権限の関係でEclipseのプラグインインストールがうまくいかない。
解凍が完了したら長いフォルダ名を変更しましょう。「adt」としてください。
「C:\adt\eclipse」に移動してeclipse.exeのショートカットをデスクトップに配置しておきましょう。
eclipse.exeをダブルクリックして起動させましょう。下記の画面が表示されます。
ワークスペースを設定する画面が表示されます。任意の場所を選んで「OK」ボタンをクリックしてください。
Webcomeの画面が表示しますが閉じましょう。
これでEclipse(ADT)のインストールは環境です。
Eclipse(ADT)の初期設定
★AndroidSDKのダウンロード
【動画】AndroidSDKのダウンロードについて解説
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Eclipse(ADT)をインストールした直後は、AndroidSDKは最新のバージョンしかダウンロードされていませんので、旧バージョンのSDKをダウンロードします。下記の画面のとおり「Android SDK Manager」のアイコンをクリックしてください。
「Android SDK Manager」の画面で「New」のテキストリンクをクリックしてください。
ダウンロードされていないSDKを選択した状態になりますので「install XX package...」のボタンをクリックしてください。
ダウンロードが完了するまでかなり時間がかかりますのでしばらくお待ち下さい。(2〜3時間かかる場合があります。)
★エミュレーターの作成
【動画】エミュレーターの作成(※画面はMacですが操作は同じです)
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PC(Mac)上でAndroidアプリを動作確認するためにエミュレーターを作成します。「ADV Manager」のアイコンをクリックします。
※画面はMacですが操作は同じです。
「ADV Manager」の画面にて「New」のボタンをクリックしてください。
※画面はMacですが操作は同じです。
次に下記画面のとおり、エミュレーターの情報を設定して「OK」ボタンをクリックしてください。
※画面はMacですが操作は同じです。
ADV Name |
Android4.3 |
Device |
Nexus S (4.0, 480 x 800 dpi) |
Target |
Android 4.3 - API Level 18 |
「ADV Manager」の一覧画面にてAndroid4.3のエミュレーターが表示されていますので、それを選択し、「Start」ボタンをクリックします。
次の画面のようにエミュレーターが起動する事を確認してください。
※画面はMacですが操作は同じです。
これで事前準備は完了です。お疲れさまでした。
この環境でテキストを読み進め講義までに予習しておきましょう。